2011年12月25日日曜日

シロニクス サーキットにて

会社の近くに今年になってからインドアのサーキットがオープンしました、空いた工場の2Fに作られたコースですが冷暖房、コンプレッサーも完備しています。またパーツクリーナーやキムワイプ(工業用のティッシュ)なども用意されています。更にコーヒーやカップめん用の給湯サービス、更にお菓子のサービスもあり至れり尽くせりです、もう行くしかないですね。

ピット風景すが生産ラインの設備を再利用してテーブルを作ってあるのでテーブル毎に蛍光灯があり明るい所で作業が出来ます。もちろん床も静電塗装がしてあり。電子機器には優しいです。

サーキット全景です。ストレートが28mありインドアサーキットとしてはかなり長いです。
また良くあるインドアサーキットが倉庫等を利用していますが、ここは工場なので全周窓で囲まれていて明るい雰囲気で気持ちよくRCカーを走られます。

立ち台からコースの左翼ですが大きなヘアピンから180度ターンしてストレートに向かいます。
・・・・なんでここだけアンダーラインに・・・・

右翼はかなりテクニカカルになっていてルーズ(アンダー)気味が好きなセッティングのマルコムは少し苦しい所です。

お立ち台のサイドには1/5サイズのRCカー等が展示されています。

コースサイドにはソファーもありRCに疲れたらここで少しリラックスすることができます。

今日はいつものF103GTとやっと完成したFF03を持っていきました。TRF415はモーターをホビキンのセンサータイプのブラシレスに交換したところタイヤが逆回り、センサレスのようにモーターハーネスの入替えでは対応が出来ませんでした。センサータイプはアンプの設定で回転方向を変えないといけないようです。それにはプログラムBOXが必要ですが今回は間合いませんでした。
まずはF103GTですが最初はマキマキでまともに走れません、オーナーからの助言でタイヤのの番手を冬は落とさないと食わないとの事、さっそくソレックスの20Rにしましたが冷たい間は厳しいですね。温まってもこの車はシビアですがステアしている時はスロットルを開けない、スロットルを入れる時はステアしないと言うのがこの車のセオリーです。
今日ロールアウトのFF03は友人からもらった訳有りのソレックス28Rからスタートですがこのコースでは標準のギヤ比では低すぎてピックアップが急なのとストレートで車速が伸びないのでスーパーを113(XEON製64P)から107にしました、ちなみにピニオンは40ですが少しフィーリングが良くなりました。ただ訳有りタイヤは実は1個クラッシュで芯ブレを起している物をただでもらったのですが、リアに使えば何とかなるかなと甘い考えでしたがやはりダメでコーナーからの立上がりで荷重がそのタイヤに架かるとスライドしてしまう状態、ステアもシビアでプロポ(4PK)でエクスポネンシャルを90%まで入れて何とか好みのフィーリングになりました。リアのタイヤをまともなタイヤにすればAWD車とある程度同じように走れます。ただこの車は駆動系がアイドラーギヤとかカウンターギヤとかが入っていてこの辺りのフリクションロスによりF1系のシャーシのように軽快さはなく走行音も大きくAWD車の様なフィーリングです。この様な設計をタミヤはよく採用しますが意味が良く判りません。